シンクビーのデザインスタッフの1人博子クレメール、彼女とはもう20年一緒に物作りをしています、思い出せば彼女が大学院卒業後しばらくしてシンクビーに来た時の事を鮮明に覚えていますが、私にとっては初めての共同制作のメンバーでずっと自分に張り付いて、何処に行くのも一緒でした、夜な夜なトラック🚚で荷物沢山積んで、東京で開催していた展示会に年に何回も出向いたり。今とは又違った初期の時代「デザイナー年表で表現すると初期」と言うかなんと言うか、まだ自分の作風が確立する直前にメンバーに加わった1人です。
こんなにも複雑な頭の中で描いてるイメージをデコラティブの感覚を具現化出来る人はいない。
こんな雰囲気で、こんな感じで、こんな色彩で、素材はこんな感じで、ハートはこんな感じでキラキラはこんな感じでやればどうかなみたいな•••そんな話を特に具体的な話では無いんですが、顔を見たらだいたい理解してくれたなって思う時があって、そんな時はだいたい凄いスピードで原案が仕上がってきた思い出。
そんな彼女と5年ぶりの再会
パリに移住して14年経つなんてビックリ🫢まだついこの前の様な気がするが、そりゃ歳とりますな「Age is just a number 」の言葉で自分自身を勇気づけ前に進みましょう🐲今年は歳男だし。
パリのコンコルド広場の近くに「とらや」が有ります、暖簾がパリの街並みに現れて、なんとまあモダンな雰囲気に。
こちらで作られた最中や練り切りです。
これがまためちゃ美味しかったです。
隣の席のフランス人が凄く薄く羊羹をスライスして味わいながら食べていたのが印象的でした。
つづく